モンゴル大恐竜展〜久正人ファン感謝祭〜瑞浪市立化石博物館

2014年6月3日 / その他


●5月31日
名古屋市立科学館の
「発掘!モンゴル大恐竜展」見学。
大阪、東京開催時の内容+αなのですが、
その+αも凄かった!
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友人・知人と合流しての見学。
恐竜が専門では無いとはいえ古生物学者さんも居られたので、
いろいろと解説して頂きました。

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名古屋会場での目玉の一つ、シチパチ全身骨格(本物)。
大阪、東京会場では頭骨のみ展示されていました。
いわゆる”オヴィラプトル”な恐竜をイメージするには、
この標本が基本の一つになるはず。

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東京での開催中に新種として記載されたゴビヴェナトル頭骨。
しかもホロタイプ(模式標本)。これも名古屋で加えられた展示の一つ。

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ゴヨケファレ頭骨。これもホロタイプ!
そもそも大阪開催時に時点で場内に10以上の模式標本があったのが
異常事態なのですが、東京、名古屋と更に模式標本が加えられたという、、、。
という事で、結局4時間以上の滞在でした(時間があればもっと居た)。

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私が原型を製作したタルボサウルス、サウロロフスフィギュア
目立つ場所に置かれており、
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なんだか愛を感じさせるポップもありました。
ありがとうございます!
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私の作品だけで構成された児童書
「きょうりゅう いっぱい」も販売されていました。
2012年12月の大阪開催から始まった、
「凄い」を通り越して「恐るべき」とまで言っても良い
内容のモンゴル恐竜展も、この名古屋開催が最後。
この方向性・レベル・内容の恐竜展はもう2度と見れないかも知れません
(とは言いつつも、当然今後の企画にも期待していますが)。
会期は6月8日まで。未見の方は勿論、
恐竜にはそれほど興味が無くとも
「その世界での凄い物・一級品を見たい」という方は是非!
大阪開催時の記事
東京開催時の記事
・・・・・・・・
31日の夕方からは、ビスロト・ラブレで開催の
漫画家・久正人ファン感謝祭。
久さん繋がりの私・ラブレのオーナーシェフ、某古生物学者さんが
集まるという事で、その流れでファンとの集まりにしちゃいましょう、
的な始まりだったかと。
流石に忙しくて名古屋までは来れない久さんの代わりに、
「ジャバウォッキー」で著者近影模型を製作した
私をゲストという事(要は久さん代わりの傀儡な訳で)だったのですが。
集まったファンの皆さんの久作品への愛情が溢れまくった
トークが盛り上がり、場が最高に暖まった一番美味しい所で
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久正人登場!
サプライズの本人登場!って、なんか良い話っぽいけど、
遅刻して来て>こっそりファンの様子を伺って>シェフのコスプレして
>店内ではモデルガンで遊んでる、
って、わがまま勝手に付き合わされただけじゃねぇのか?
良く考えたら。
つか、完全に久正人脚本の上で踊らされたね、俺ら。
本当のファンの方って、本人が突然登場すると
驚きのあまり声も出なくて、逆に「キャー」なんて
とても言えないんだなぁ、というのを目の当りにしました。
良い経験になりました。

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今回の集まりのために描き下ろされたイラストやら、
単行本一式に原画等等。
この辺りの用意周到さは、「良い物を見せたい!」という
この企画の首謀者の「学芸員魂」と、
おもてなしのプロとしての「オーナーシェフ魂」が故に、でしょう。

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こちらも原画。店内には数多くの原画が飾られてました。

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キャラデコケーキ。

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オーナーシェフによるオリジナルドリンク「ノブナガン」。
久作品でアニメ化もされた「ノブナガン」をイメージしたもの。
これ以外にも、お気に入りの久作品キャラの名前で頼むと、
そのキャラをイメージしたドリンクを即興で作ってくれるという
サービスも。
参加者の中には、当社もちょこっと関わった
「絶対城先輩の妖怪学講座」シリーズ著者・峰守ひろかずさんに、
「ジャバウォッキー」6巻にゲストイラストを寄稿された
漫画家・左藤圭右さんも居られ、豪華というか濃いというか、
なかなかのまったりカオスでございました。
久さんにお気に入りのキャラを色紙に描いて貰ったファンの方が
席に戻って来たときの顔が、押し殺しているにも関わらず
眼が満面の笑みで、「「眼が」の実写版だな、コレ」と。
良いモノ見ました。
・・・・・・
翌6月1日
瑞浪市化石博物館で開催の
「恐竜の模型を作ろう!」の講師を担当。

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瑞浪での教室開催では恒例の、
安藤学芸員によるミニ化石講座。
今回はヘリコプリオンが教材。
見事な実物化石を題材に解説。
その後は、私が担当の講座。

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子供さんだけでなく、付き添いの保護者の方からも
熱心な質問が多いのが、瑞浪での講座の特色のような。
講座の様子は、こちらでも紹介されていますので、是非。

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そして、この日は瑞浪Mio等身大ポップが
初登場、というか初出勤?
・・・・・・


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