ドイツ戦利品

2011年4月13日 / 2011年 ドイツ


まずは、喜びそうな人がいるかな~と
この手の画像を。

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、、、、人は何故、旅先で俄テツになるのだろうか。
車内の画像とか、もっと撮りたかったんですけど、
人の眼が気になってダメでした。
・・・・・・・
さて戦利品編(別に戦った訳じゃないですが)
まずはベルリン自然史博物館
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Tシャツ・展示解説本・絵ハガキ。
解説本は英語版とドイツ語版があり、英語版を購入。
Tシャツの絵柄が、ブラキオサウルス、ケントロサウルス、
ディプロドクス。そこはディプロじゃなくてディクラエオだろ~。
テュービンゲン大学
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小冊子。ドイツ語だから全然判らないけど。
黒の表紙は、日本でも展示会があった「Fossil Arts」の
ドイツ語版。オマケで貰いました。

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絵ハガキ。他じゃまずあり得ないネタのチョイス。
獣弓類絵ハガキとか感動もの。ここらへんを嬉々として
買い漁る私を見て、案内して下さった研究者さんが
「コイツ、変わってるな~」な微笑みを浮かべてましたが、
その笑みは私には勲章だと思います。
っていうか、そういう人間だから研究者でも無いのに
ここまで来たんだよ。
シュトゥットガルト自然史博物館
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Bullyland製フィギュア。別にここ以外でも買えますが、
この博物館の展示がベースになっていると思われる
ネタを購入。博物館の名前が入ったタグ付きが
欲しかったし
(他で売ってる奴にも付いてるかも知れんが)。

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展示カタログ&絵ハガキ。 
水色の表紙の本はリニューアル前の展示の様子が分かります。
リニューアル展示のベースになった特別展の図録もありますが、
そちらはすでにアマゾン・ドイツで購入済みだったのでパス。
プロガノケリスの絵ハガキとか、またネタのチョイスが渋い。
CD-ROM,DVD類
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・左上 シュトゥットガルドで購入の特別展DVD。
・右上 ゼンケンベルグで購入のメッセル解説DVD。
発掘の様子や標本が動画で紹介されています。
・下 テュービンゲン大学古生物学研究の歴史と
展示解説のCD-ROM。BGMが他ではまずありえない
ノヨ~ン・ミヨ~ンなジャーマンプログレ風味で
個人的には「や~、ドイツだな~」とご満悦ですが、
日本の子供に夜一人で見せたら泣きかねん。
そして、今回一番の問題作
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ツチノコ! しかも金属製。
テュービンゲン、シュトゥットガルドでご一緒してくれた
Markus Buhler氏の作品。
頭の鱗の形状とかかなり気を遣っています。
まさかテュービンゲンまで来てツチノコフィギュアを
頂く事になるとは! でも、向こうもまさか日本人から
ヘノドゥスやゲロトラックスのフィギュアストラップ貰うとは
予想もしなかったに違いない。
という事で、ここは引き分け、な! 
次は負けねぇぜ!
Buhler氏からは他にもDVDを2枚頂きました。
一枚目はBuhler氏がこれまで回ったドイツやヨーロッパの
博物館で撮った画像。これがもう凄い量。今回行けなかった
ホルツマーデンの博物館の画像もあり、嬉しい。
二枚目は、これまでBuhler氏が造形の資料として
集めたデータ。直接古生物に関係ないネタも多数で、
これPCの資料用のフォルダそのまま放り込んだだろう、
という雑多さ。でも、それが面白いですし、現生動物関係の
データ見てると、その半端無い興味の幅広さが判ります。
実際、話しているとその知識量と考察の深さには
感嘆しました。私より11歳も若いのに。
自分が同じ年齢の頃なんて、彼の足もとにも及びません。
そんなBuhler氏ですが、同じような動物造形の仲間が国内には
他にいないのだそうです。というか、そもそもそういう事を
趣味でやっている人間が今のところ見つからないのだとか。
こっちの英語力がもっとマシだったら、きっと彼ももっと
話甲斐があったと思うんですよね。ホント、俺なんか相手で
申し訳ない、と思いつつ、俺で良ければまた話相手に
ドイツ行ってやるぜ、と心に誓ったのでした。
スカイプ使えば良いじゃん、とかいう
無粋なツッコミは無しな。
それに今回は、ゾルンホーフェン、
ホルツマーデン、そしてバウムクーヘンを
やっつけて無いし。
・・・・・・・・・・・・・
ドイツでのオススメの博物館やルート、展示物情報、
向こうでの行動のコツ等何度も酒の席、学会などで
教えて下さった研究者・学生の皆さん、それでも覚悟が
決まらないヘタレの私の背中を押して下さり
現地での行動中も何かとサポートして下さった方、
そして快く迎えてくれたドイツの皆さん、
そのどの一つが欠けても、恐らくドイツ行きは
決めなかったでしょうし、また向こうでアレだけ
いろんな機会に恵まれる事もなかったかと思います。
本当に皆さんに助けられてのドイツ満喫でした。

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