SVP2007レポート 最終日その2

2007年10月26日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2007・オースチン


業者出店の中の古書店で、私が原型を製作した
アルバートサウルス・ソフビフィギュアを発見。
20ドルの価格がついていましたが、翌日には売れていたようで
なんだか嬉しい。
去年のSVPで知り合ったテキサス大学・アンジャンさんにも
「キミが原型造ったアルバートサウルス、以前から持っていて
 自分の部屋に飾ってたんだよ!」と言われて、これまた嬉しい。
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全ての発表が終わった後は、授賞晩餐会。
どのテーブルに着くかは、会期中に張り出される
席表に自分で書き込み、事前に決めておくシステム。
着席すると、隣がアルバータ大学でモササウルスを
研究されている小西さん。これはラッキーと、
「何か、モササウルスで面白い話ないですか?」と
図々しくお願い。今回のSVPでの小西さんご自身の
発表を元に、興味深い話をして下さいました。
食事も一通り終わりデザートの時間になった頃、
タイラー氏が「アーティストが集まってるテーブルに
空きがあるから、そっちに移らないか」と誘いに。
移動してみると、テーブルにはマイク・スクレプニク氏
ドナ・ブラギネツさんロバート・F・ウォルタース氏&
テス・キッシンジャーさん
が。
ウォルタース氏とキッシンジャーさんの御二人は、
SVPで古生物アーティストに贈られる
ジョン・ランツェンドルフ賞の今年の受賞者。
ランツェンドルフ賞受賞者と2年連続同じテーブルだ。
作品ファイルを見せると、ウォルタース氏から
「このパキケファロサウルスは、頭骨の筋肉付着量を考えると
 もっと首を太くするべきだね」等の指摘が。
こういう具体的な指摘は勉強になりますし、
それだけ真剣に作品を見て下さっている訳で、       
嬉しい事です。
昨晩のオークションで、私のティラノ・ヘッドに
2番目に高い額を入れてくれたのがブラギネツさん。
それに何か感謝の気持を表したいと思って、
悩んだ末に、私の私物のRCGEAR製スコミムス頭骨
シルバーアクセサリーをプレゼント。

2007.10.25.1.jpg
という事で記念撮影。
使い古しを差し上げるのもどうかと思ったんですが、
どうしてもその場で手渡ししたかったんですよね。

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