SVP2007レポート 最終日その1

2007年10月24日 / SVP・古脊椎動物学会, SVP2007・オースチン


最終日は、恐竜に関する口頭発表が多く、
その中に前回のSVPでお世話になった
オハイオ大学・對比地さんの
発表もあるという事で、発表会場へ。
今回のSVPでは、ゆっくり内容を見る事が出来る
ポスターセッション見学に比重を置いて、口頭発表は
全く聴いていなかったのですが、對比地さんの発表は
タイトルだけ見ても非常に面白そうで、なおかつ
前日、その発表の協同研究者でもある林原・渡部さんから
「良い発表になると思いますよ」
と言われていたのですから、聴き逃す訳には
行きません、、、、と言っても英語だけど。
会場に入ると、その渡部さんの隣の席が空いていたので、そこへ。
御陰で発表後すぐに疑問点・理解出来なかった
点を質問。渡部さんも非常に丁寧に説明して下さいました。
昼食は、いつものcorvoさん、平山先生に
荻野さん・坂本さんとご一緒。
カメの平山先生、哺乳類の荻野さん、
恐竜の坂本さんと、それぞれの専門分野が違うので、
一つの話題に関しても、様々な角度からの見解が出るので、
聴いていてかなり面白いですし、勉強になります。
午後はポスターセッションへ。
とある発表を見ていると、
「これはキミの発表か?」と尋ねられたので
「違いますよ」と返答。そこでその方の名札を見ると
『恐竜学最前線』の記事で骨格図を、
現在は『PREHISTORIC TIMES』で復元に関する記事を
連載しているトレイシー・フォード氏。
早速挨拶&名刺交換。
その後、タイラー氏が恐竜復元イラストレーター・
マイケル・スクレプニク氏を私たちに紹介。

2007.10.24.1.jpg
一番右がスクレプニク氏。
古生物アーティストの中でも作品数や、関わった
出版物の数はトップクラスの方。
こちらの作品ファイルをかなり時間をかけ、じっくりと
見てくれまました。
こちらが名刺を渡すと「ゴメン、こっちは名刺持って無いんだ」
いやいや、名刺なんて無くても充分存じ上げておりますよ。

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