コンテスト

2007年3月21日 / 作品展示


恐竜アートコンテスト・プロフェッショナル部門で
佳作になりました。
応募締め切り直前に期限が延長されるあたり、
いたってローカルなコンテストな感じが
ありますが、審査員には古生物学者の方も
おられますし、応募要項には
「ちゃんと恐竜の時代や植物相も
 合わせた作品にするように」
という注意書きも。
ですが、実際の受賞作を見ると、
復元の精度を競うのではなく、あくまで
恐竜・古生物を題材にしたアート作品の
コンテストのようです。受賞者の名前を見ても、
有名な恐竜アーティストはいないので、
本格的な復元に取り組むタイプの作品とは
ちょっと雰囲気が違うのは確か。
何にせよ佳作とはいえ、とりあえず何かに
選ばれてホッとしてます。
という事で、お近くの方は是非展示期間中に
会場に足を御運び下さい。
会場はサムノーブル・オクラホマ自然史博物館
アメリカ合衆国のどこかです。

サムノーブル博物館は2002年には
SVP・古脊椎動物学会の
会場にもなった博物館。
ペンタケラトプスや、サウロファガナクス等の
「まさに恐竜」な骨格に加え、
コティロリンクスやディプロカウルスといった、
ちょっと変わった連中の立体全身骨格があるんですよ。
佳作じゃ授賞式とか関係ないだろうけど、
現地に行きたい~~~!
こちらが今回出品した作品。

pliosaurusprotospinax.2.jpg futabasaurus.2.jpg
左 プリオサウルス&プロトスピナクス
右 フタバサウルス
あえて海棲爬虫類を出品。
折角の日本からの出品なんで
フタバサウルス(旧フタバスズキリュウ)を
選んでみました。
佳作だろうが何だろうが、
アメリカの博物館に約2ヶ月、自分の作品が
展示されるというのが嬉しいです。
でも、何が悔しいって
corvoさんこと小田隆さんはしっかり2位獲ってるし!
日頃散々世話になってるとはいえ、
な~んか素直に喜べない!(笑)

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